S&P500やオールカントリーが現状おすすめというインフルエンサーが多い。
過去のリターンで考えると4%でとりくずせます
みたいな話から
資金例えば2000万円を4%で取り崩すとこのぐらいで資金がなくなります
というサイトすら存在する。
ではこのシミュレーションは正しいのか。
毎年4%で資金が増えるわけではない
毎年4%ずつ資金が増えてるという感じでチャートは作られておらず
最悪なときは10年ぐらい全く増えないようなチャートを気付いている期間があり
その期間に4%ずつ資金を減らしていくと
シミュレーションサイトの想定よりずっとはやく資金が枯渇する時期が存在するということだ。
直近で分かりやすいのは2000年あたりから2012年の全く上がらないチャート
シミュレーションサイトでは毎年4%ずつ増えるからこの取り崩しだとこのぐらいで枯渇しますみたいなきれいな計算しかしてくれない
しかし実際のチャートを見ると2000年から2012年あたりのチャートでは
チャートが上に向かっておらずつまり利回り0%もしくはマイナスの状態で
取り崩しを行う期間が12年も発生している
この状態で4%ずつ取り崩した場合
想定している取り崩し期間がずっと少なくなる。
積み立て後の取り崩し想定するなら最悪な時期でのチャートの頂点から始めたときの取り崩しでやるべき
2000年からはじめて取り崩した場合の取り崩し
運用成績を見れるサイトがパッと見たところ見当たらない
これだと資産運用側の一般人目線でみると
過去の最悪を想定した資産取り崩し結果を想定してないことになり
穴のある状態になってしまう。
実際の最悪のチャートに当てはめたときのシミュレーションサイトを作ると売れる
過去の最悪な時期にあてはめた利回りで
取り崩しがシミュレーションできるサイトを作ると売れると思われ。
多くのインフルエンサーもそこのサイトをとり上げると思う。
最悪と入力するとおそらく2000年6月あたりが自動的に入力され
そこからの取り崩し1%の場合2%の場合などをシミュレーションできるサイトが必要となってくる。
過去の最悪の取り崩し時期は調べれば決まっており
また最良の時もきまっている
そして20年かけて取り崩し、10年かけて取り崩し
5年かけて取り崩しの場合など取り崩し期間によっても最悪と最良がサイト側であらかじめ計算をしておける
シミュレーションサイトはこう変わる
設定する取り崩し期間
最悪な時期
と入力すると
資金〇〇円あると過去のチャートではこのぐらい必要でした
みたいな答えが出るチャートとなり、利回り何パーセントみたいな入力のサイトではなくなると思われ。
また運用していて1年目は上昇2年目は上昇したとき
取り崩し方法というのもアドバイスとして先に作っておくことができ
チャートが上がった場合はこのぐらい取り崩し、下がってる場合はこのぐらい取り崩す
という風に年毎に表示されるようになる
実際に取り崩して2年目チャートがこのぐらいあがってますと入力すると
このぐらい取り崩せますみたいなAIが作れると思われ。
そうなってくると、資産取り崩し段階では
年金運用のアセットアロケーション型のシミュレーションサイトをつくると売れることになる
初期に資金があると
50%など比率を決めて
50%オールカントリー
25%米国債
25%現金で運用みたいな感じで入力
もしくは過去チャートで最悪な時期のパターンで一番成績のよかった比率の配分をあらかじめ計算はできるわけでおすすめで表示もできるわけ。
1年ごとにすすめていくとこれだけチャートがおちたので
現金の比率を株式や債券にまわしてみたいな
放置運用でなく自分で債券などの比率を変えていったり勝手にサイト側がかえてくれて
どういう資金に変わっていくのかがシミュレーションできるサイトがあると売れるとは思う
バランスファンドのシミュレーションサイトがない
パッと見たところではみあたらない
バランスファンドはこの資金の比率調整を自動でやってくれて
このファンドを運用した場合
過去直近で最悪な2000年からの取り崩しは何年もちます
みたいなシミュレーションができれば
バランスファンド側からすると購入者は増えもらえて売り上げが上がる
全世界を100%にして運用下の時
SP500の場合
ナスダックの場合
など取り崩し期間も入力して それぞれのファンドの最悪の時期の場合の運用結果
を表示するとオールカントリーですら成績があんまりよくないというのがわかってくる。
積み立てNISAはあくまで若い人向けで資産を増やす人向け
取り崩しシミュレーションに対しては
25年でプラスになるみたいなのは運用して増やしていく側の視点で
このあたりの勘違いから資産の取り崩しを間違う人がかなり発生しそうなぐらいの説明が多い
取り崩しと
資金を使わず増やすだけの運用とは全然別物。
過去最悪な時期以上の時期はやってくる場合もある
過去最悪な時期があるからそれに合わせてみたいな感じでもいられず
過去の記録は大幅に更新される場合も今後存在してくる
シミュレーションサイトはアセットアロケーションを自動で計算してくれるサイトなら新しい
現金比率50%債券比率50%で過去最悪な時期で運用したとき
1年目2年目3年目^^^^20年目
はこうなるから
取り崩しのパーセンテージはこうなりますみたいな感じになる
サイドファイアを含むと計算すると、この時期はバイトをしましょう見たいなのも表示するとさらに新しいかもしれない。